ボランティア情報誌
とちぎ社協
ボランティアガイド Vol.2
《掲載内容(抜粋)》
表紙
佐野市社会福祉協議会ボランティアセンター
施設での体験学習を通して、人を思いやる心を育む(高校生ボランティアスクール)
野木町社会福祉協議会
合同プログラムの世代間交流で、流しそうめんの台を制作(中高生対象のボランティアサマースクール・小学生対象の小学生チャレンジスクール)
P2 佐野市社会福祉協議会ボランティアセンター
平成17年に佐野市、田沼市、葛生町の1市2町が合併して以来、広域の福祉サービスを模索してきた佐野市社会福祉協議会。ボランティアセンター主催の講習会等についても内容や開催時間を見直し、多くの市民が気軽に参加し、福祉への理解を深められるよう検討を重ねています。
・中学生夏休みふくし塾
平成29年8月18日
毎年継続的に開催していた中高生対象のボランティアスクールの内容を見直し、平成21年度より、中学生向けと高校生向けの2つのスクールを開催。塾や部活動などで時間が確保しにくい中学生向けには、車いす体験や聴導犬のデモンストレーションを交えた約3時間の「ふくし塾」を開講。市内の中学生18名が福祉への理解を深めました。
・シニアボランティア講座
平成29年11月6日・11月13日(全2回)
50歳以上のシニア世代を対象としたボランティア講座には、普段ボランティアに馴染みのない方にも趣味感覚で気軽に参加していただくために、ヨガやコーラス、アロマハンドトリートメントなど”参加者が楽しめる”内容の講義を組み込みました。
・要約筆記講習会(短期コース)
平成29年9月6日~10月4日(全5回)
これまでは仕事帰りに受講できるように18時から開講していた要約筆記者講習会は、初の試みとして昼下がりの14時~16時開講に変更。女性を中心に応募者が増加し、平成29年度は13名の参加者が筆談から基礎的な手書きの要約筆記、難聴者の日常等について学びました。要約筆記ボランティアのニーズは年々高まっており、今後の活躍が期待されます。
P3 野木町社会福祉協議会
県内最南端に位置する野木町の人口は約25,000人。面積は約30㎢と小さな町ですが、町民が互いに助け合う「互助」の精神が古くから息づいています。住民の声から生まれた継続的な福祉サービスに加えて、今年度は社協のネットワークを活用した「ふれあいサービス」がスタートしました。
・自家用車送迎ボランティア
「自家用車送迎ボランティア」は、国分寺特別支援学校に通学する、ある生徒の登下校を自家用車でサポートする活動で、その生徒が小学校1年生のときから8年間継続して実施しています。早朝に生徒の自宅から通学バス停まで約15分の道のりを自家用車で送り、午後には下校をサポートするという活動です。
・配食ボランティア
月4回金曜日に、65歳以上のひとり暮らし、または、高齢者のみの世帯の対象の方に対して、自宅に昼食のお弁当を届け、同時に安否確認を行うボランティア活動を実施。こちらも平成4年から25年間も続いている活動で、スタート当初はお弁当を手作りしていましたが、安全を考慮して現在は調理を業者に委託。時には季節に応じた折り紙や子ども達からの手紙を添えて、約50食のお弁当を届けています。
・ふれあいサービス
平成30年2月1日より実施
これからの地域包括支援に向けた取り組みの一環として、野木町独自の住民参加型の在宅福祉サービス「ふれあいサービス」がスタートしました。65歳以上のみ、または要支援・要介護者のみ、障がい者のみの世帯の要望に応じて、協力会員が住居等の清掃や庭の手入れ、買い物の付き添い、話し相手などを行います。料金は1回(1時間以内)500円。今後は利用状況を見ながら、より利用しやすい「支え合い」のシステムを構築していく予定です。
裏表紙 連絡先一覧・ボランティア活動保険のご案内
【発行・お問い合わせ】
社会福祉法人 栃木県社会福祉協議会
〒320-8508 宇都宮市若草1-10-6 とちぎ福祉プラザ内
TEL:028-622-0525 FAX:028-621-5298