【助成金情報】サントリー君は未知数基金

サントリー君は未知数基金

助成プログラム概要

 

『サントリー君は未知数基金』は「こどもたちを見つめる支えるNPOを応援する」ため、10代の子どもや若者が、自分の未知なる可能性に気づき、それを育んでいくための機会や環境が地域・社会に広がることを共に目指すNPO等がぶつかる壁を想像し、それを乗り越え成長発展するために力になれる存在でありたい、そんな思いを込めて創設しました。

 

募集時期:

2024年4月8日~2024年6月10日

 

対象分野:

子どもの健全育成、NPO支援

 

内容/対象:

10代の子ども・若者が、自らの生まれ持った固有の可能性・自然や他者とのつながりに気づき、それらを育んでいくための機会や環境を地域・社会の中に広めていく事業や活動。

例えば、10代の子ども・若者や地域・社会が以下のような状態になることを目指す事業・活動
○10代の子ども・若者
・「好き」や「夢中」、「やってみたい」に出会い、主体的に選択が出来ている。
・一人ひとりに固有の「自分らしさ」を受け入れ、周囲からも認められている。
・理解し応援してくれる、他者やコミュニティとのつながりがある。
・時に悲しいことやつらいことがあっても、「大丈夫、なんとかなる」と自分と社会を信じられる。
○地域・社会
・10代の子ども・若者を権利主体として尊重し、集団の中での学びのプロセスを通して自己選択・自己決定していくことを支える価値観や取り組みが広がっている。


●事業・活動の例(現場のニーズや状況に応じて最適な組み合わせを提案してください。)
・10代の子ども・若者が集まり、交流や学ぶことができるユースセンターや居場所の設置と運営。
・10代の子ども・若者が興味に応じて、主体的に参画できる体験や交流等のプログラムの提供。
・10代の子ども・若者一人ひとりのニーズに対応したユースワーカーによる個別の関わり。
・学校や行政、企業、市民など、地域の多様な関係者がこうした取り組みの必要性や意義を共有し、地域・社会レベルでの参画と実践を広げるための活動。


●事業・活動に期待すること
・他者、特に大人の価値観(例えば「成績の向上」「就職」「主体性の発揮」など)を一方的に押し付けるのではなく、10代の子ども・若者の選択を大切にすること。
・イベントや体験活動の実施等の短期間の活動にとどまらず、長期的な視野のもとでの関わりであること。
・オンラインのみで完結するのではなく、オフラインでの他者との関わりや、身体的な体験を伴う機会をつくることを見据えていること。
・経済的な状況や心身の状況により機会へのアクセスが困難な子どもたちに対して、取り組みの内容や性質に応じた合理的配慮が行われていること。
・支援する・支援されるという固定された関係性ではなく、所属するコミュニティや社会全体の一員として10代の子ども・若者を位置づけられるようにすること。
・関わる担い手が 10代の子ども・若者の権利を守ることの意義を理解し、そのために必要な知識やスキルを学び、更新し続けること。

※助成の詳細・公募要項はこちらのURLからご参照ください。
https://www.suntory.co.jp/company/csr/kimi_wa_michisu/program.html