【助成情報】2025年度  たかはら子ども未来基金

2025年度 団体向け

たかはら子ども未来基金

学生NPOインターン助成 募集事項

 

※7月~2月(12日以上)の活動です。

団体の申込締切 2025年5月16日㈮<必着>

学生の申込締切 2025年7月4日㈮<必着>

 

1.たかはら子ども未来基金とは

たかはら子ども未来基金とは、子どもや若者の未来を応援する目的で、2017年に矢板市在住の夫婦が設立した基金です。現在、家庭の経済的困窮が要因となり」、子どもや若者の「未来への可能性」を奪う様々な不利が生じています。境遇や生育環境に関わらず、全ての子どもや若者が等しく人生を拓く機会を得られるように「たかはら子ども未来基金」が創設されました。若者の中には奨学金の事情やアルバイトのために、ボランティア活動ができない学生がおり、そのような学生を応援する目的で学生NPOインターン助成が設立されました。特に栃木県北地域の子どもや若者を支えていくことを目指します。

 

2.2024年度の助成事業

学生NPOインターン助成は、学生が一定期間、NPOや市民活動団体に就労体験すること(=NPOインターンシップ)を応援します。若者と団体が共に成長できる仕組みを作ることを目的としています。NPOインターンシップは、特にNPO職員としてボランタリーな自発性や創意工夫が求められます。日常業務のサポートだけでなく、インターン生とともに既存の事業の発展や新規の事業の立ち上げを行える団体に助成します。

《助成額について》

・助成額  :2025年7月~2026年2月の期間のうちの12日(96時間)以上のインターンシップ活動に対して学生に60,000円をお渡しし、団体に40,000円をお渡しします。

・助成総額 :1,000,000円(最大でインターン生10人分と団体10団体分)

 

3.対象となる団体

子どもや若者の未来をつくる活動を支える団体。分野は問わない。

<例>

①子どもの食事と居場所を支える活動をする団体・・・子ども食堂の運営、新規設立など。

➁子どもの学習を支える活動をする団体・・・無料学習支援、学びなおしの支援など。

③子どもの体験を支える活動をする団体・・・自然体験や文化体験など子どもの心の成長を支える活動など。

⑤その他、若者とともに子どもや若者の未来をつくる次世代を育成するための活動など。

 

(1)助成する団体の条件

・営利を目的とせず、公益的・社会的な活動をすでに1年以上継続的に行っている栃木県内のNPO、市民活動団体、ボランティア団体(法人格の有無は問わない)

・県南をのぞく、栃木県内全域を対象とし、特に県北の活動団体を優先して助成します。

・対象となる市町:

矢板市、塩谷町、高根沢町、さくら市、大田原市、那須塩原市、那須町、那珂川町、那須烏山市、宇都宮市、上三川町、壬生町、日光市、鹿沼市、芳賀町、市貝町、益子町、茂木町、真岡市(該当する地域に事務所がある団体か、地域で活動している団体に助成する)

(2)選考基準

前出の条件を満たす団体の中から以下の選考基準で選考いたします。

1.子どもや若者の未来の可能性を本気で応援したい団体

2.地域で必要とされ、一般の人に開かれて参加できる活動であること

3.助成を受けることで、活動の基盤を強化できる団体であること

4.学生のインターンシップを受け入れる体制が整っている団体であること(学生が相談できるスタッフがおり、活動の計画や実施、振り返り、改善をともに行えること)

5.インターンシップの学生と一緒に既存の事業の発展や新規の事業の立ち上げを行える団体であること

※初申請の団体を優先します。