5年前の「東日本大震災」時の避難者支援を体験し、災害発生時の協力体制作りの重要性を理解したことで、災害発生時には市民活動をしている団体の協力が非常に有効であると判断し、災害発生時にスムーズに登録団体の協力が得られるよう「災害時緊急支援協力者(団体)登録制度」を制定し、登録を進めています。
【災害時緊急支援協力者(団体)登録制度】
災害発生時における支援体制の迅速な立上げ、さらには支援活動の円滑な実施に寄与するため、NPO法人かぬま市民活動サポーターズは、主にかぬま市民活動広場ふらっとに登録している団体及び個人を中心に、協力に関する基本協定を結ぶものとする。
この制度の一環として、あらかじめ支援に関する連絡担当者・連絡方法を定め、常に必要な情報が相互に取り合える体制を維持し、災害復旧のための後片付け、支援組織の運営、募金活動、その他各団体が得意とする分野の作業などの緊急支援等の内容を相互に把握ために、「鹿沼市民自然災害ネットワークをつくろう」と銘もって、活動を開始いたしました。
ふらっと分野別協働プロジェクト 防災グループ
2020年10月から11月にかけて、メール等を使い、
防災に関するアンケートを行いました。
回答を頂いた内容から
*災害の対策としてどんな事を既に行っているか
*防災に関する知りたい知識・対策はどんな事があるのか 等
ふらっと登録団体の皆さんを中心に、
状況を知る事が出来ました。
また、アンケート結果に目を通していただき、
他の回答された方の意見や、防災士のアドバイス等を
色んな方に読んでい頂く事で、新しい発見が生まれる事も
狙っております。
アンケートの結果は、今後の事業の実施内容にも
活かす予定です。
ふらっと分野別協働プロジェクト 防災グループ
もしもの時に備えよう! 防災クイズ大会
2020年1月21日、楽しみながら、災害や防災に
関する学びと深めるイベントを開催
当日は、クイズ大会と非常食として販売されている
「冷たくても食べられるカレー、おでん、肉じゃが等」の
通常あまり食べることのないレトルト食品の試食も行いました。
非常食といえばアルファ化米以外が有名ですが
上記のような日常的にも食べられる非常食を知ることでも、
防災の取り組みを、楽しく進めることが出来ます。
また、クイズ大会については、ランダムなメンバーでのグループにする事で
1.知らない人同士のコミュニケーション
2.教わるのではなく自分・自分たちで考える楽しさ
に繋がる事が確認できました。
今後は、被災後に関するクイズも検討し、
災害後に具体的にどんな状況が発生するかを想像できるような
事業にもつなげる予定です。
・開催日時 2020年1月21日(火)
・当日参加人数 11人+こども3人
・講師 機動パトロール隊 茂木代表(防災士)
「災害」を考えたとき「防災」は、障害福祉の分野において特に重要な課題です。
ふらっと分野別協働プロジェクトでは、2019年8月2日に『「防災」と「障害」を考える』というテーマでイベントを開催。障がいをお持ちの方や、普段、障害福祉の分野で活動されている市民団体の方を中心に、災害時の対策や、防災対策などについて学びました。
分野別協働プロジェクト:
市民団体が普段行っている活動の枠を越え、他の団体と協力をし、ある社会的課題や目標に対し取り組む事業
ふらっと分野別協働プロジェクト 防災グループ
防災タウンウォッチング!
潜む危険!守れ! 自分のいのち
2018年11月2日、実際に災害が起きたことを想像しながら
まちを歩き、避難の時に気を付けること等を学ぶイベントを開催
当日は、
1.防災や減災に関する基礎講座
2.実際にまちに出て指定の避難所までの
道のりを歩くタウンウォッチング
3.グループ毎のタウンウォッチングのまとめの発表
4.ポリ袋クッキング講座
を行いました。
・開催日時 2018年11月2日(金)
・当日参加人数 19人
・講師
*基礎講座/タウンウォッチング
機動パトロール隊
代表 茂木和樹氏(防災士)
*ポリ袋クッキング講座
健康食研究所
所長 代表 阿部美恵子氏(健康食研究家)
ふらっと分野別協働プロジェクト 防災グループ
鹿沼市民
自然災害ネットワークをつくろう
2017年9月24日 ふらっと分野別協働プロジェクトの防災グループ
第一弾の事業として、防災時に関するワークショップと、
有事の際い役立つ事前のネットワークづくり事業を開催
当日は、
1.防災・被災・避難 に関するシミュレーションとワークショップ
2.避難所の食事体験
3.避難所でのシミュレーションとワークショップ
4.ネットワークづくり
を行いました。
・開催日時 2017年9月24日(日)
・当日参加人数 27人
・講師
*機動パトロール隊 代表 茂木和樹氏(防災士)
*鹿沼市危機管理課 宇賀神一晃氏(防災士)
分野別協働プロジェクト事業の一つ「防災」グループ
災害への備えについて、2つの視点から取り組んでいる事業で
現在、ふらっと登録団体を中心に、防災に関する講座や
有事の際に連絡が取り合えるネットワークの形成を進めています。
事業の具体的な柱は2つです。
その【1】
自らが災害にあった時、被害を最小限に抑えるための
「防災力」や「自助力」を上げる事を目指した講座等の開催
その【2】
他地域が災害にあった時に、物資やマンパワーの支援、
また3.11の様な避難者受入れ時の、各種ボランティア活動が
円滑に行えるネットワークづくり
鹿沼市民自然災害ネットワークをつくろう
~あなたにもできる災害支援~
ここ近年の、予想を超えた豪雨災害や、活動期と言われる地震による被害など、備えの一つとして、市民によるネットワークの作成がますます重要になってきています。
また、被害の予防や、避難時や避難所での出来事を、シュミレーションすることも欠かせないのではないのでしょうか。
当日は身近な、「防災」「避難・被災」「避難所」など、場面別のシュミレーションを行い、それぞれの状況でどんなことが必要になるのか?など、心の準備を深めます。
また、それらを活かし、災害時のボランティアなど、参加いただいたみなさんの、自分でもできることを繋げ、「ネットワークづくり」を行います。
■2017年9月24日(日)10:00~16:00
・日本社会事業大学ワンダーフォーゲル部OB会
・NPO法人栃木かぬま教育支援ネットワーク 蘖(ひこばえ)
・鹿沼地区手話通訳者連絡会
・鹿沼市聴覚障害者協会
・鹿沼地区福島震災会
・サンノアン
・グローバルグループ
・かぬまエコサークル
・天に昇る白龍 のろしの会
・手話手伝い
・機動パトロール隊
・NPO法人かぬま市民活動広場サポーターズ(ふらっと)
順不同(平成29年9月現在)
☆☆鹿沼市民自然災害ネットワークにご参加いただける団体を常時募集しております。☆☆
次回は、協働週間にてイベントを行う予定です。ぜひご参加ください!